【600年の至高】タイから伝わった最古の蒸留酒「泡盛」の歴史と、沖縄戦を奇跡的に生き延びた「100年古酒」のロマン
沖縄の夜、心地よく更けていく時間のなかで、グラスに注がれた泡盛を口にしたことはありますか。実は泡盛は、日本の焼酎のルーツであり、14世紀にタイから伝わった製法を今に伝える「日本最古の蒸留酒」なのです。

ホテルのバーで楽しむ一滴に、600年のロマンが宿る
かつては琉球王府の厳格な管理のもと、首里の限られた職人(首里三箇)だけに製造が許されていた秘蔵の酒。今回は、すべてが灰塵に帰した沖縄戦の中で、奇跡的に土の中で生き残っていた「100年古酒(クース)」の黒麹菌を復活させた、職人たちの物語をご紹介します。ホテルのバーで過ごす時間が、時を超えるロマンの旅へと変わります。
王府だけが愛した、ウイスキーやワインを超える「熟成」の価値
泡盛の最大の魅力は、年月をかけて寝かせることで、驚くほど芳醇で甘い香りに変化する「古酒(クース)」にあります。
泡盛は、ウイスキーのように木樽の成分を吸うのではなく、酒自体の成分が甕(かめ)の中で化学変化を起こし、自ら熟成していきます。
琉球王国時代、200年や300年もの古酒が当たり前に存在し、王府の最高級のおもてなしとして使われていました。


戦火を生き抜いた「奇跡の黒麹菌」復活の物語
しかし、1945年の沖縄戦により、那覇の街と共に何百年もの間受け継がれてきた古酒の甕や酒造所は、すべて破壊されてしまいました。
戦後、焼け野原となった首里の酒造所の跡地から、奇跡的に壊れずに土中に埋まっていた甕の破片や、奇跡的に生き残っていた「黒麹菌」が発見されたのです。
職人たちはこの命の破片を大切に培養し、見事に戦前の泡盛の味を現代に復活させました。



旅の夜を豊かに締めくくる、大人のテイスティング体験
那覇の街中には、今も伝統を守り続ける老舗の酒造所がいくつもあり、事前予約で蔵見学を楽しむことができます。
見学の後は当ホテルのバーやラウンジへ戻り、じっくりと古酒のロックや、現代風にアレンジされた泡盛クラフトカクテルを傾ける。そんな贅沢な大人の時間が、那覇ステイなら日常になります。
関連情報:泡盛と相性の良い沖縄料理(豚の角煮、島らっきょう、海ぶどうなど)と一緒に味わうのがおすすめです。
泡盛を楽しむためのポイント
古酒(クース)はロックかストレートでは寝かせた芳醇な香りをじっくり楽しむ、泡盛クラフトカクテルも注目は近年は現代風のアレンジも人気、蔵見学は事前予約がおすすめは那覇市内の老舗酒造所で見学可能。
ACCESS
アクセス
〒900-0032 沖縄県那覇市松山2丁目16−10
駐車場台数:50台
(内訳)立体駐車場:32台
平面駐車場:17台
タイムズレンタカー(カーシェア):1台
ご宿泊のお客様1台1泊1,500円・普通乗用車まで
満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください

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